WordPress(ワードプレス)とは、なんなのか？
ワードプレスの意味やこのシステムを使ってどのようなことが出来るのか？
初めての人でもわかりやすく解説していきます。
文章で読むと難しいと思うかもしれません、ワードプレスとはこんなものだということを
理解できなくても知識として、頭の片隅に入れておくくらいの感覚でもよいと思いますので、
読んでみてください。
WordPress(ワードプレス)は、
ブログを作成するためのシステムとして公開されました。
その後どんどん進化をして、
個人ブログ、企業サイト、公共機関のサイトなど、多方面にわたるウェブサイトで利用されるようになりました。
WordPressがどのようなソフトなのか、WordPressの主な特徴について紹介させていただきます。
WordPressとは
WordPressは、2003年にオープンソースのブログ作成システムとして公開されました。
WordPress（ワードプレス）は、オープンソースのブログソフトウェアである。PHP（プログラミング言語）で開発されており、データベース管理システムとしてMySQLを利用している（後述のプラグインよりSQLiteでの使用も可能）。単なるブログではなくCMSとしてもしばしば利用されている。b2/cafelogというソフトウェアのフォーク（後継）として開発、2003年5月27日に初版がリリースされた[1]。GNU General Public License (GPL) の下で配布されている。
ウィキペディアより引用
オープンソースソフトウェア（OSS)とは、
ソースコードが公開されていて、改良や再配布を行うことが許 可されているソフトウエアのことです。
WordPressがオープンソースであるおかげで、世界中の技術者たちが開発に加わることができ、利用者のニーズに合わせてバージョンアップが繰り返されています。
こうしてWordPressは、単なるブログソフトとしてだけでなく、CMS（コンテンツ管理システム）として利用されるようになりました。
CMSとは？
コンテンツマネジメントシステム（英: content management system, CMS）は、ウェブコンテンツを構成するテキストや画像などのデジタルコンテンツを統合・体系的に管理し、配信など必要な処理を行うシステムの総称。2005年頃より一般的に普及したといわれる。コンテンツ管理システムとも呼ばれる。
ウィキペディアよ
WordPressを利用するメリット
WordPressはどのようなメリットがあるのでしょうか。
無料で使える
オープンソースであるWordPressは無料で使うことができます。個人での利用・商用利用を問わず、費用はかかりません。
専門知識がなくてもサイトを作成できる
コンテンツの追加・編集・削除などの作業は、専用の管理画面で行います。
ホームページを開設するにはHTML、PHPなどの専門知識が最低限必須でした。しかし、WordPress管理画面での基本操作には専門知識やスキルがなくても、ビジュアルエディターを使用すれば簡単にサイトを作成することができます。
不明な点やトラブルを解決しやすい
WordPressの人気の高さは、これからウェブサイトの制作を始めるにはとても大きなメリットです。なぜなら、もし使い方がわからなかったりトラブルが生じたりしても、解決しやすいからです。
書店に行けばWordPressに関連する本がたくさん並んでいますし、ウェブで検索すれば丁寧に解説されたサイトがたくさん見つかります。
豊富なテーマを使って、デザインを簡単に切り替えることができる
WordPressは、コンテンツの内容はそのままで、
サイトのデザインだけを簡単に切り替えることができます。
その仕組みのことを、WordPressではテーマといいます。一般的なブログサービスで、「テンプレート」や「スキン」と同様なものです。
WordPressを使いはじめる段階で、公式テーマがいくつか用意されています。他にも、無料で公開されているものや有料で販売されているテーマを利用することもできます。
プラグインで必要な機能を追加できる
プラグインは、WordPressの機能を拡張するプログラムです。必要に応じて、サイトにさまざまな機能を追加することができます。
多種多様なプラグインのほとんどを無料で利用することができます。
WordPressのデメリット
使い慣れると大変便利なWordPressですが欠点があることを認識しておいてください。
ワードプレスはＨＰ初心者には難しいと思われています。
管理画面のワードプレス特有の専門用語がわかりにくい
WordPressは、もともと英語で開発されているソフトウェアなので、
私たち日本人が利用する日本語版では、WordPress独自の機能名などを翻訳しているため、理解しにくい用語が出てくるのでわかりにくい点があります。
Webサーバーが必要
先ほど、「WordPressは無料で使える」とお話しました。しかし、WordPressを使ってウェブサイトを公開するためには、ウェブサーバーを用意する必要があり、利用するには費用がかかります。
ウェブサーバーを用意するには、有料サーバーをレンタルするのが一般的です。サービス内容により価格は異なり、月々数百円～数千円ほどで利用することができます。
- 無料ウェブサーバーのデメリット
- 無料のウェブサーバーもあります。
- 無料で使えるのは有り難いのですが、「突然サービスの提供が終了するかもしれない」「広告が表示される」などのデメリットがあります。
- 無料のサーバーはワードプレスの練習用と割りきって使ったほうがいいと思います。
- 使いこなす自信がついたら有料のプランを考えてみるようにしてください。
- HPが検索エンジンの上位になってくると、せめてドメインを取得しておけばよかったと後悔することになります。
ドメインとは
インターネット上での、
ウェブサイトの住所として利用できる文字列のことです。
インストール作業が必要
ウェブサーバーとドメインを用意できても、すぐにはWordPressを使えません。なぜなら、WordPressはウェブサーバーにインストールする必要があるからです。
最近では、自動インストール機能を用意しているウェブサーバーが増えているので、簡単な入力作業でWordPressを使い始めることができます。
サポートがない
ワードプレスは自由度が高いのですが、わからないことは全部自分で調べて作成しなければならないので、操作につまずく場面や分からないことが出てきます。
高い機能性が評判のWordPressですが、サポート面での評判はいまひとつのようです。プログラミングに自信がない方や、HP初心者の方にはハードルが高いのかも知れません。
これらの短所を解決することができたら、ワードプレスはとてもよいツールです。
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